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「物を大切にする」とは、物を丁寧に扱い、愛着を持って、手入れしながら使うことです。

よく「物持ちがいい」と耳にするのは、手入れをしながら良い状態のままで使い続けることです。汚れていたり傷がついてるハサミを、悪い状態のまま何年も使い続けていることとは意味が違います。それは物を大切に扱っているとは言えないのではないでしょうか。

その自身に対してのハサミへの心遣いは、必然と公共物に対しても、周りの人に対しても現れていると思います。

自分のハサミ（その他サロンワークに必要な道具）に愛着をもって丁寧に扱える人は、物の本質がわかっています。そして時間の使い方やかけるべきお金など「要点」をよく理解しています。そういう人は、接客も丁寧で、仲間への気遣いもできる優しい人です。優しい人は、周りの方から好感を持たれ、自然と人が集まります。そしてファンも沢山おられると思います。

これは業種を問わず道具を大事にされているすべての方に当てはまるのではないでしょうか。

Barmby Planning
代表取締役　中島　彰宏